境内案内
本殿
主祭神「大御日光之神」、春日八幡大菩薩、若宮八幡大菩薩を祭祀。
稲荷殿
神道と仏教の両系の稲荷神を祭祀(神仏習合)。
「日の下稲荷大明神」(仏教系)は仏教系の稲荷神で、吒枳尼真天を祀る。教祖の先祖に御勧請され、「日の下稲荷」として祭祀された。この稲荷神は万人の力を集結する者、慈悲の働きをする者を好み、大きな力を授けてくださる。
「日之下稲荷大明神」(神道系)は神道系の稲荷神で、倉稲魂命、豊宇気毘売神を祀る。二代教主の夢枕に現れた伏見稲荷大社の伏見眷属姫の導きを賜り、本山伏見稲荷より御勧請され「日之下稲荷」として祭祀された。
この稲荷神は格式の尊い御眷属様の働きにより病を治し、福を授けてくださる。また早感にもたけている。
当社の供養霊符は稲荷大明神の力によるもので、他に勝る強い法力を持っている。
毎年2月8日に「稲荷神報恩感謝祭」が行われ御開帳される。
愛宕殿
愛宕大権現【愛宕将(勝)軍地蔵】を祭祀。
愛宕将(勝)軍地蔵は、甲冑を纏い白馬に跨った勇壮な地蔵菩薩で、奈良時代に京都愛宕山の愛宕神社に祭祀されていた。庶民には火防の神として、武士には軍神として篤く信仰された。明治初期神仏分離令により西岩倉山金蔵寺に移される。昭和47年(1972年)御神示にて京都西岩倉山金蔵寺への参拝の御縁をいただき、昭和52年(1977年)金蔵寺より愛宕大権現の御分霊を賜った。
当社の愛宕将(勝)軍地蔵は、金蔵寺より御勧請された貴重なものである。若者には力水を与え、勝運と商運の守護神として、また火防必勝の神として恩恵をいただく。
毎年5月8日「愛宕大権現感謝祭」が行われ御開帳される。
阿弥陀三尊堂
善光寺一光三尊阿弥陀如来を祭祀。
一尺二寸(約36cm)の金箔をちりばめた像で、善光寺(長野県長野市)より御本尊の御分霊を御遷座賜った。
当宗教法人は、「全国善光寺会」の会員です。
十三仏
神変大菩薩(役行者)、玉摘姫之命、大日如来、他を祭祀。