大宇真霊教

大宇真霊教とは

神道の最初の神「天之御中主神」を始めとする二十二神の神々を集結し、さらに宇宙の本源仏である仏教の「大日如来」を合祀(神仏習合)し、宇宙に在るすべての生命の生成化育を司る神「大御日光之神(おおみひかりのかみ)」としてお祀りしています。「大御日光之神」は根源の神(宇宙真理の神、永久不変の絶対神)で、八百萬の神の親神様です。それ故に、色々な神仏がこの神のもと(境内)に集まって来ます。(伏見稲荷大社、愛宕将軍地蔵、善光寺阿弥陀三尊、等)。
「大御日光之神」は、宇宙の法則により人種の差無く、国籍、宗派を問わず希望と祝福を与え人々を救ってくださる御神様です。

昭和30年代初め、御教祖様(初代教主)は戦友の霊を弔い哀悼の意を込めお供養を始めました。それがこの教団の始まりです。やがて御教祖様の発せられる言葉が信じ難いほどの現実となって現れ始め、救いを求め多くの方々が集まるようになりました。
御教祖様は人々の救済活動を行う中で、悩める多くの方々に真の救いを与えたいとの強い思いから更に真理を求める行道に入り、厳しい修行の末「大御日光之神」の天啓を享けられ、「宇宙真理(誘い和合)に即して生きることが幸せへの道である」との御神示をいただき、昭和39年(1964年)に宗教法人「大宇真霊教」の設立に至りました。
昭和60年(1985年)、初代教主川嶋秀夫に日本文化振興会から国際アカデミー賞が贈られています。

大宇宙大自然の中で万有万物は、お互いが手を差し出しお互いが助け合う働き(誘和する働き)の中で存在しています。それが大宇宙の法則「誘い和合」です。宇宙の真理であり、自然界や私たち人間の生命にとって基本の法則であります。私たちは宇宙や自然の恩恵の中で生かされており、親をはじめ多くの人々と関わり、その人々の恩を受けて今を生きているのが自分です。その事を忘れず、人を愛し調和することが大切です。
人(神から授かった神の子)としてお互いを拝み、尊敬し、感謝し合う、その様な社会や世界でありたいと願っております。

宇宙万有万物と共に生かされている私たち・・・
私たちの生命が今ここに在るのは、大宇宙大自然の生命を司る神「大御日光之神(おおみひかりのかみ)」の恩恵と、生命を継承していただいた父母につながる多くの先祖の守護によるものです。私たちの生命は、とても尊いのです。
大宇真霊教は、先祖供養を大切にし、毎月神仏と先祖へ感謝を捧げる「報恩感謝祭」を執り行っています。
また、尊い生命を成長させるため、大宇宙の法則「誘い和合」に沿った生命の使い方を教義を通して学び、日常生活の中で実践してまいります。そして毎月、生活を振り返り神前で自覚・反省・懺悔をして生命を浄い清らかな心で神仏に誓願する「誓願祭」を執り行っています。
大宇真霊教は、私たち一人ひとりの人格が完成されて行き、後世に神仏の御心である真・善・美に満ちた光り輝く生命のバトンを渡せるようになれることを願っております。

年間行事

令和7年(2025年)

1月(睦月・むつき)

1月1日、1月2日
新年祭
1月19日
誓願祭

2月(如月・きさらぎ)

2月2日
奉納居合
2月8日
稲荷神報恩感謝祭
2月16日
誓願祭

3月(弥生・やよい)

3月8日
報恩感謝祭
3月16日
誓願祭

4月(卯月・うつき)

4月6日
春季報恩感謝大祭
4月20日
誓願祭

5月(皐月・さつき)

5月8日
愛宕大権現感謝祭
5月18日
誓願祭

6月(水無月・みなつき)

6月8日
春日神・若宮神感謝祭
6月15日
誓願祭

7月(文月・ふみつき)

7月8日
報恩感謝祭
7月20日
誓願祭

8月(葉月・はつき)

8月3日
盆精霊祭・お衣替え供養
8月17日
誓願祭

9月(長月・ながつき)

9月8日
玉摘姫感謝祭
9月21日
誓願祭

10月(神無月・かんなつき)

10月5日
立教68周年記念大祭
10月19日
誓願祭

11月(霜月・しもつき)

11月8日
報恩感謝祭
11月16日
誓願祭、七五三祈願

12月(師走・しわす)

12月8日
報恩感謝祭
12月21日
誓願祭